2007-01-01から1年間の記事一覧

神奈川新聞、12月2日の読書面に書評が出ていました。

以下紙面です。 「〈いじめ学〉の時代」内藤朝雄 著学校を覆ういじめ問題。「命の尊厳教育が対策のカギ」などさまざまな主張が聞かれるが、社会学者の著者はこの種の常識論を全面否定する。校内暴力には警察を介入させ、クラス単位の教育を見直せば、いじめ…

内藤朝雄さんがTBSラジオに出演しました。

アクセス特集・藤井誠二+渡辺真理+内藤朝雄 インターネット対談『いじめにどう対処すればいいのか?』 内藤朝雄さんが、藤井誠二さんのラジオ番組でいじめについて語っています。

三省堂書店名古屋テルミナ店主催トークイベントのお知らせ

《イベント名》 内藤朝雄の「いじめ学」と東郷高校―『『〈いじめ学〉の時代』』刊行記念トークショー― 講師・内藤朝雄(明治大学准教授)×ゲスト・加藤淳(元東郷高校教諭) 【概要】 いじめ論の第一人者、内藤朝雄氏の著書『〈いじめ学〉の時代』刊行を記念して、…

ジュンク堂書店池袋本店トークセッションのお知らせ

内藤朝雄『〈いじめ学〉の時代』刊行記念して、藤井誠二氏とのトークセッションを行ないます。 藤井氏と内藤氏はともに名古屋に育ち、昔からのお知り合いです。また、藤井氏の処女作が、愛知県の管理教育の実態にプロテストする『オイこら!学校―高校生が書…

bk1に掲載されました

内藤朝雄さんの著書、『〈いじめ学〉の時代』がもうすぐ発売です。 http://www.bk1.jp/product/02932406

「いじめ学」内藤朝雄氏に聞く、問題の深層と対策

原宿新聞に掲載された、内藤朝雄さんのインタビュー記事です。 「いじめ学」内藤朝雄氏に聞く、問題の深層と対策 日を追うごとに深刻の度を増す、連日のいじめ報道。だが問題のあまりの根深さを前にして、我々大人が口にできることといえば「命を尊重する教…

『いじめ学の時代(仮)』

内藤朝雄さんの書籍が10月に発売予定です。Amazonなどでの予約はまだのようですが、発売した際にはこのブログでも告知したいと思います。 著者: 内藤朝雄(明治大学准教授)=著 予価: 1,785円(税込) 刊行日: 2007年10月 ISBN: 978-4-7601-3219-5 判型:…

NHK『新BSディベート』「いじめとどう闘うか」再放送

9月23日(日)、内藤朝雄さんが出演した番組『新BSディベート』が再放送します。15時10分〜16時00分(第一部) 16時10分〜17時00分(第二部) いずれも衛星第1放送(BS1)です。以下に、番組サイトに掲載された、内藤さんの文書を掲載い…

感想フィードバック

当ブログを開設し、キャンペーンを展開してはや2ヶ月がすぎました。この2ヶ月の間、多くのブロガーの方が『いじめと現代社会』および「いじめと現代社会ブログ」への反応・感想を書いていらっしゃいます。ありがとうございます!以下に、気づいたものから…

内藤朝雄さんスペシャルインタビュー その3

「その1」「その2」に続き、インタビュー完結です。「その3」では、「いじめ」実践的な提案と政治哲学的なバックボーンについてお話いただきました。*******************■休憩中。朝日新聞の特集や伊吹大臣からの手紙を見ながら〜 荻…

内藤朝雄さんスペシャルインタビュー その2

「その1」の続きです。「その2」では、内藤さんの「いじめ」分析の骨子が分かりやすくまとめられています。*******************■秩序の生態学的研究 荻上:そろそろ『いじめと現代社会』の内容に繋げて、話をしていこうかと思います。…

内藤朝雄さんスペシャルインタビュー その1

みなさま、大変お待たせいたしました。当ブログオリジナルのコンテンツである、内藤朝雄さんのロングインタビューがいよいよ公開です。インタビューでは、『いじめと現代社会――「暴力と憎悪」から「自由ときずな」へ――』の骨子や、昨今のいじめ報道について…

学校のゆくえ

2000年、『新・社会人の基礎知識101』新書館、2000年(近刊)に掲載された内藤朝雄さんの文章です。

オカルト・ドラッグ・精神分析

2000年、『新・社会人の基礎知識101』(新書館)に掲載された内藤朝雄さんの文章です。

『ジャンプ いじめリポート』土屋守監修(集英社)

1996年、『ほん』(2月26日号 東京大学生活協同組合)に掲載された、内藤朝雄さんによる『ジャンプいじめリポート―1800通の心の叫び』と『私のいじめられ日記―先生、いいかげんにして!』の書評です。

精神分析学の形式を埋め込んだ社会理論

1999年、『情況』6月号に掲載された内藤朝雄さんの論文です。「精神分析」の批判的検討を通じて「いじめ」の社会理論を考察しています。この文章は加筆・修正されたうえで『いじめの社会理論―その生態学的秩序の生成と解体』の五章部分に収められています。

心理と社会をつなぐ理論枠組と集団論

1999年、『現代の社会病理』第14号(日本社会病理学会編)に掲載された内藤朝雄さんの文章です。「IPS」概念に関する詳細な考察が加えられています。この文章は加筆・修正されたうえで『いじめの社会理論―その生態学的秩序の生成と解体』の四章部分に収め…

自由な社会のための生態学的設計主義

1999年、『季刊 家計経済研究』第44号(家計経済研究所編)に掲載された内藤朝雄さんの文章です。ジンメルやノージックの議論を参照しつつ、「いじめ」問題に取り組むための設計主義的アプローチについて考察しています。

日本弁護士連合会編『検証 少年犯罪』書評

月刊『教職研修』(2002年12月号、通巻第364号、教育開発研究所)に掲載された内藤朝雄さんの文章です。『検証 少年犯罪』について、辛口の書評を寄せています。

中村正『ドメスティック・バイオレンスと家族の病理』作品社、書評

『家族社会学研究』(第14巻1号、2002年7月、日本家族社会学会)に掲載された内藤朝雄さんの書評です。

ドメスティック・ヴァイオレンス

『ほん』(東京大学生活協同組合)に掲載された内藤朝雄さんの文章です。

こども・教育・学校という宗教

沖縄タイムズ『論壇』(1997/8/11朝刊)に掲載された内藤朝雄さんの文章です。「酒鬼薔薇」事件についての報道について触れています。

14歳の凶悪犯罪は驚愕すべきことか

『Ronza』(1997年9月10月合併号、朝日新聞社)に掲載された内藤朝雄さんの文章です。「酒鬼薔薇」事件をめぐる言説について分析しています。

内藤朝雄「1000字雑感」

1999年、『中学教育』(3月号)に掲載された内藤朝雄さんのコラムです。1000字という短い文章ながら、内藤さんによる議論の骨子が詰まっており、大変読みやすいです。

神戸少年事件から 学校の市民社会化を考える(下)

1997年、『マスコミ市民』(12月号、マスコミ情報センター)に掲載された、内藤朝雄さんとノンフィクションライターの藤井誠二さんとの対談です。神戸少年事件から 学校の市民社会化を考える(上)の続きです。

神戸少年事件から 学校の市民社会化を考える(上)

1997年、『マスコミ市民』(11月号、マスコミ情報センター)に掲載された、内藤朝雄さんとノンフィクションライターの藤井誠二さんとの対談です。「神戸連続児童殺傷事件」や管理教育の問題について語っています。

「いじめ」のミクロ・メゾ・マクロ統合理論

1998年、『心と社会』 (日本精神衛生会)に掲載された内藤朝雄さんの文章です。「全能感筋書モデル」や「生態学的設計主義」などについて解説されています。(※ネット上では図は入れていません)

いじめ

1996年、『東大新聞』 (1996年 10月 1日)に掲載された内藤朝雄さんの文章です。「いじめ」の根幹に関わる「みんな」の「ノリ」について分析しています。

秩序の生態学

1997年、『少年補導』(12月号、大阪少年補導協会)に掲載された内藤朝雄さんの文章です。「浮浪者襲撃事件」の事例に触れつつ、「秩序の生態学」モデルについて丁寧に解説しています。

「いじめ」の社会関係論 後半

1996年、『ライブラリ相関社会科学3 “資本”から人間の経済へ―20世紀を考える〈3〉』(鬼塚雄丞・丸山真人・森政稔編、新世社)に掲載された内藤朝雄さんの文章です。「「いじめ」の社会関係論 前半」の続きに当たります。