用途限定の世界政府

現時点で人類史上最も重要なオピニオンを出した。こうすれば核戦争を回避できるというアイデアだ。私が書いたいじめの記事にくらべて、読む人の数が極端に少ない。この重要性に気づいた人は、だれか世界各国の言語(特に重要なのは中国語、ロシア語、英語)に翻訳して世界に発信してほしい。これは全人類に向けて書いたものだ。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52788

アウトラインはきわめてシンプル。
★核を放棄すれば北朝鮮は攻められないという信用形成が重要。
アメリカ一国ではなく、中ロEUインド‥‥を含めた実力行使の力をバックにした、国を超えた「用途限定世界政府」を生み出しつつ、「世界政府」の名で約束する。もしアメリカが約束を破った場合、アメリカ対アメリカ以外の全世界の対決となるので、アメリカは約束を破ることができない(というストーリー)。特に、中ロがアメリカに対して、約束を破ることをゆるさないという強い態度に出ていれば、その信用は強まる。逆に北朝鮮が約束を破れば、アメリカだけでなく、中ロからも攻められて北朝鮮は瞬時に消滅する。この場合、攻めるのはアメリカよりも中ロ主力の方が犠牲が少なく、後の緩衝国家形成のためにも好ましい。
★核戦争回避のためという「用途限定」がポイント。
★用途限定の世界政府は、これから核拡散を抑止するための、用途限定の絶対権力として、人類に平和をもたらす。核武装をしようとすれば世界政府に攻め滅ぼされる。しかし世界政府は、核戦争防止以外の用途では存在しないから、核武装さえしなければ今まで通り主権が侵害されない。
★「用途」以外では、力を使わない。今まで通り、各国は足の引っ張り合いで、バランスをとっていればよい。









私が書いた記事。
一つは「いいね」が一万近くついている。もし100人に一人が「いいね」をつけたと仮定すると、すごい数の人が読んでいることになる。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50919
このシリーズで、「いいねが」数十個しかついていない、日本人が興味をもたない記事がある。それは、日本人の視野が狭く、愚かだからだ。北朝鮮が核攻撃をするとすれば日本であり、自分たちが死ぬかもしれないのに。福島原発事故のときと同じ愚かさだ。この記事をきちんと読んでほしい。歴史は、この記事を最も高く評価するだろう。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52788
そして、2018年の人類は、内藤の言葉に耳をかたむけるべきであったと、結論づけるだろう。この方法によって、朝鮮半島危機を解決し、核戦争を回避できたのに、と。
もし人類が滅びていなかったとすれば。