パブリックコメント

経済産業省パブリックコメントを募集した。

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620111033&Mode=0

http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000078557

http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000078558

ウェブ魚拓

http://megalodon.jp/2011-0923-1810-00/search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620111033&Mode=0

http://megalodon.jp/2011-0923-1821-08/search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000078557

http://megalodon.jp/2011-0923-1825-41/search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000078558

その募集の卑怯なやりくちに驚く。リンクしたPDFの文章を読んで、それが誰にも具体的内容を理解できない文章であること理解してほしい。

それで、次のような内容のパブリック・コメントを提出した。

1)パブリックコメントを募集する際に、意図的に、当該担当部署の役人以外にはほとんどの日本国民が理解できないことが確実な文章で内容を提示し、パブリックなコメントが集まらないように操作している。この募集の仕方をたくらんだ経済産業省の役人を、パブリックコメント募集を妨害した咎で処分処罰すべきである。

経済産業省の主流は経済を守ることを重視し、それにくらべれば人の命を虫けら同然に思っているはずであるが、巨額の損害賠償金を要求されかねない国際関係の力学のなかで、東電を保護することは日本を不利な立場に追い込み、日本経済に壊滅的な打撃をあたえるだろう。日本経済のためにも、ヒューマニズムの偽善の皮をかぶり、東電を切る必要がある。マキャベリ的知性のエリート役人であるからこそ、現状ではヒューマニズムと経済はつぶしあうのではなく、構造的カップリングを起こすような、国際環境下にあることを冷厳に認識すべし。さらに後半で、福島原発事故にどう対処すべきかの独自のオピニオンを展開した

この私のパブリックコメントの2)のオピニオンは今までにない独自の観点から原発事故にどう対処したらよいかに関するビジョンを示している。このオピニオンは多くの人に読んでもらう必要があると思っている。



★緊急追記:経済産業省のPDFのサイトにはメイル送信先が「qqmfbe@meti.go.jp」と書いてあり、それをクリックしてマイクロソフト「アウトルック」の送信画面を開くと送信先が「qqmfbf@meti.go.jp」となる。このことは何人かの人に指摘されている。この現象を調査する必要がある:2011年9月24日午前3時37分頃確認★

このことをツィッターの指摘により知る。政府の省庁は嘘や策略に満ちていて信用できないから情報収集にツィッターは欠かせない。


ツィッターより

「募集」の綱要PDF中の意見送信先メアドはqqmfbe@〜 しかしクリックすると qqmfbf@〜と出て来る。このeとfの違いを不審に思うツイートが散見されたので経産省広報に電話確認したところ、リンクミスで別の課のメアドという説明。
それで別の課にいった意見は反映されるのかを聞くと、当該部署がfの部署にいった意見を回収するようにする、という説明。これが締切日当日の話。他にも何人か確認の電話をした人がいたようですが確認なかったら反映されたかは不明。また、本当に反映されているのかも…

仮にも広報が「リンクミス」と言った点が気になるんですよね。だいたい普通こんな公式なものでメアドの表示が非常に判別しがたい形で変わる、ということはあってはいけないと思いますが。ミスとみとめつつそのことに対する公式の説明がウェブ上にはいまだにないですし。

もともと募集文が集まらないように仕組まれた募集であるとしか考えられないような募集内容でしたが、これが作為だとしたらとんでもないことです。ミスのプロセスの検証もしなければなりませんね。作業中にそういう部署の意向が疲れた頭に作用したのか、露骨な作為か?

なにしろ日頃の行ないが行ないだけに作為を疑ってしまいますよね。「他の部署に行った意見も回収する」といいながら、その回答は明文化されていないので、「うっかり忘れた」とかそんなことを平気で言いそう…。当該役人の心境に立ってプロファイリングするとやりかねないですね